Illustratorで名刺の入稿データを作ってみよう!その1
だいぶん前から、気軽に名刺が作れるように、各メーカーからミシン目(カット線)付きの用紙なんかが出てたりして、わざわざ印刷所に頼まなくても名刺が作れるようになりました。
俺のような自営業者にとって、「名刺」と言うのは必須アイテムでして(ナゼなら、顔とか名前を憶えてもらってナンボの世界ですので…。)、行く先々で配りまくると、けっこう速いペースでストックが無くなるんですね。
その都度、家庭用のインクジェットで印刷していると、意外とランニング・コストがかかったりします。
(それにカット線付きの用紙は、レイアウトを合せるのが一苦労だったりします。 俺だけかもしれませんが…。それにカット後の毛羽立ちを取るのも面倒ですし…。)
ですので、最近はお客さんに頼まれた名刺と同じように、自分の名刺も業者さんに印刷をお願いするようになりました。
(親切な業者さんですと、用紙のサンプルなんかも無料でくれたりして、完成イメージがだいぶん掴みやすくなります。お客さんにも説明しやすいんですよね^^)
よくあるシンプルな名刺ですと、「屋号」「名前」「連絡先」あたりをテキストで配置して完成(業者さんにそれらを伝えれば、そのまま作ってくれます。)なんですが、一応この業界で仕事をしている人間(最底辺あたりですが…。)ですので、自分でオリジナルの名刺データを入稿データとして作成しています。
自分でデータを作るメリットとしては、
- 思った通りのイメージに仕上がる!
- 何回作り直してもタダ!(もちろん入稿前の話ですが…。)
と言った感じでしょうかね…。
「思った通りのイメージに仕上がる!」って言うのは、一番大きな要素だと思います。
業者さんに頼んだのは良いけど、何となくイメージと違って二稿、三稿と重ねてしまったりとか…。
逆にデメリットとしては、
- アプリが必要!
- フォントが必要!
- 慣れていないとそれなりに時間がかかる!
と言った感じでしょうかね…。
「アプリが必要!」については、最近はoffice製品(おなじみのwordとかexcelとか)で作成したデータの入稿もオーケーの業者さんが増えたようで、あまり気にしなくても良くなったのかも知れませんが、思い通りのイメージでデータを作成するには、「フォントが必要!」の部分は大きいかも知れませんね…。
「慣れていないとそれなりに時間がかかる!」についてはどうしようもない部分で、数をこなすしか解決方法は無いですね…。(俺も上記のwordとかexcelでデータを作ってくださいと言われたら、一日かかるかも知れません…。)
そんなメリット、デメリットを考えた上で、次回からはさっそく名刺の入稿用データを作成してみようと思います!
今回使用するアプリはIllustratorと言うadobe社のドローソフトで、バージョンはcs4(ちょっと古め)です。
Illustratorは5.5jの頃から使っていますが、cs以降はそんなにインターフェイス系は変わっていない(と、記憶している…。)筈なので、多少バージョンの前後があってもこれから紹介する作り方で(多分)イケる! と思います…。
Leave a Reply